【北陸地区】一之宮神社一覧

北陸地区には１４カ所の一ノ宮神社が鎮座してます。

住所、電話番号、祭神、紹介、駐車場、御神徳、最寄駅を知ることができます。

御朱印は頂けるか参拝前に連絡して行くことをオススメします。

若狭姫神社

若狭国一ノ宮(わかさひめじんじゃ)

若狭姫神社は、福井県小浜市にある歴史ある神社で、若狭国一宮の一つです。奈良時代初期の養老5年（721年）に創建されたと伝えられています。若狭姫神社は、豊玉姫命（とよたまひめのみこと）を祭神としており、海上安全や大漁の守護神として信仰されています。

この神社は、若狭彦神社とともに「若狭一の宮」と総称され、上社が若狭彦神社、下社が若狭姫神社と呼ばれています。両社ともに本殿・神門・随神門が一直線に配置されているのが特徴です。

若狭彦神社

若狭国一ノ宮(わかさひこじんじゃ)

若狭国一ノ宮若狭彦神社は、福井県小浜市に位置する歴史ある神社です。若狭彦神社は上社と下社に分かれており、上社は彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）を、下社は豊玉姫命（とよたまひめのみこと）を祭神としています。両社ともに福井県の文化財に指定されています。

この神社は、海上安全や大漁の守護神として信仰されており、特に農業や漁業、安産育児の守護神としても知られています。また、境内には千年杉や夫婦杉などの御神木があり、訪れる人々に親しまれています。

氣比神宮

越前国一ノ宮(けひじんぐう)

氣比神宮（けひじんぐう）は、福井県敦賀市曙町にある神社で、越前国一ノ宮として知られています。創建は飛鳥時代に遡り、北陸道総鎮守として朝廷からも重視されてきました。主祭神は伊奢沙別命（いざさわけのみこと）で、仲哀天皇や神功皇后なども祀られています。

この神社は、厄除けやご祈願、神前結婚式などが行われる場所としても有名です。また、境内には「長命水」と呼ばれるパワースポットがあり、多くの参拝者が訪れます。

白山比咩神社

加賀国一ノ宮(しらやまひめじんじゃ)

白山比咩神社（しらやまひめじんじゃ）は、石川県白山市にある神社で、全国に約3,000社ある白山神社の総本宮です。加賀国の一ノ宮としても知られ、主祭神は白山比咩大神（菊理媛神）、伊邪那岐尊、伊弉冉尊の三柱です。

この神社は、古代から白山信仰の中心地として崇敬されており、白山を神体山として祀っています。境内には国宝や重要文化財が多数あり、歴史的にも文化的にも重要な場所です。

気多大社

能登国一ノ宮(けたたいしゃ)

氣多大社（けたたいしゃ）は、石川県羽咋市にある神社で、能登国一宮として知られています。正式名称は「氣多大社」で、旧称は「気多大神宮」です。大己貴命（おおなむちのみこと）を主祭神とし、縁結びの神様としても有名です。

この神社は、古くから北陸地方の重要な神社として知られ、現在も多くの参拝者が訪れます。境内には国の重要文化財に指定されている社殿があり、特に「入らずの森」と呼ばれる神聖な森も見どころの一つです。

高瀬神社

越中国一ノ宮(たかせじんじゃ)

越中国一ノ宮高瀬神社（たかせじんじゃ）は、富山県南砺市高瀬にある神社です。主祭神は大国主大神で、福の神や縁結びの神として知られています。また、天活玉命や五十猛命も祀られています。高瀬神社は古くから朝廷や多くの人々に崇敬されてきました。

境内には「因幡の白うさぎ」にちなむ「なでうさぎ」像や、ゆかりの宝物を展示する宝物殿もあります。訪れる際には、これらの見どころも楽しんでくださいね。

気多神社

越中国一ノ宮(けたじんじゃ)

越中国一ノ宮気多神社（けたじんじゃ）は、富山県高岡市伏木一宮にある神社です。養老2年（718年）に僧行基が創建したと伝えられています。また、天平年間（757～764年）に能登一ノ宮の気多大社から勧請されたとも言われています。

この神社は、越中国の中心地であった高岡市伏木に位置し、越中国総社跡の伝承地でもあります。主祭神は大己貴命（おおなむちのみこと）で、奴奈加波比売命（ぬなかわひめのみこと）も祀られています。

気多神社は、春季例大祭や火祭りなどの伝統的な祭事が行われる場所としても知られています。

雄山神社(峰本社)

越中国一ノ宮(おやまじんじゃ・みねほんしゃ)

雄山神社（おやまじんじゃ）峰本社（みねほんしゃ）は、富山県にある立山連峰の雄山山頂に位置する神社です。越中国一宮として知られ、立山を御神体としています。雄山神社は、峰本社のほかに、山裾の芦峅寺（あしくらじ）にある中宮祈願殿、一番平野に近い岩峅寺（いわくらじ）にある前立社壇の三社から成り立っています。

峰本社は標高3,003メートルにあり、7月1日から9月30日までの間しか参拝できません。登山が必要ですが、頂上からの景色は素晴らしく、富士山も見えることがあります。御朱印は山頂の社務所でいただけます。

雄山神社(中宮祈願殿)

越中国一ノ宮(おやまじんじゃ・ちゅうぐうきがんでん)

雄山神社（おやまじんじゃ）は、富山県立山町にある神社で、越中国一宮として知られています。雄山神社は三つの社から成り立っており、その一つが芦峅寺（あしくらじ）にある中宮祈願殿（ちゅうぐうきがんでん）です。立山を御神体とし、古くから信仰の対象となっています。

中宮祈願殿は、樹齢500年を超える杉林の中にあり、神聖な雰囲気が漂うパワースポットとしても有名です。ここでは、身体機能の向上や勝利祈願、恋愛成就などのご利益があるとされています。

訪れる際は、立山の自然を感じながら、静かな時間を過ごすことができるでしょう。御朱印もいただけるので、記念にぜひどうぞ。

雄山神社(前立社壇)

越中国一ノ宮(おやまじんじゃ・まえだてしゃだん)

雄山神社前立社壇（おやまじんじゃ・まえだてしゃだん）は、富山県中新川郡立山町に位置する神社です。雄山神社は、立山の山裾にあり、古くから富士山・白山と共に日本三霊山の一つとして信仰されてきました。創建は大宝元年（701年）で、佐伯有頼が白鷹に導かれて立山の岩窟に至り、雄山大神の神勅を受けて開山したと伝えられています。

この神社は、平安時代初期に開かれ、神仏混合の時代には立山寺や岩峅寺と称されていました。現在の本殿は室町時代中期に建てられたもので、国指定重要文化財に指定されています。また、家業繁栄や縁結び、諸難防災のご利益があるとされています。

射水神社

越中国一ノ宮(いみずじんじゃ)

射水神社（いみずじんじゃ）は、富山県高岡市の高岡古城公園内にある神社です。越中国一宮として知られ、祭神は瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）です。神社は五穀豊穣や商業繁栄、縁結びなどのご利益があるとされています。高岡古城公園内に位置し、市民の憩いの場としても親しまれています。

彌彦神社

越中国一ノ宮(やひこじんじゃ)

弥彦神社（やひこじんじゃ）は、新潟県西蒲原郡弥彦村にある神社で、越後国一宮として知られています。主祭神は天香山命（あめのかごやまのみこと）で、「おやひこさま」として親しまれています。弥彦山の麓に位置し、古くから信仰を集めてきました。

居多神社

越中国一ノ宮(こたじんじゃ)

居多神社（こたじんじゃ）は、新潟県上越市にある神社で、越後国一之宮として知られています。主祭神は大国主神、奴奈川姫神、建御名方神、事代主神の四柱です。創建は不詳ですが、古くから「気多神」を祀る神社として信仰されてきました。

度津神社

佐渡国一ノ宮(わたつじんじゃ)

佐渡国一ノ宮である度津神社（わたつじんじゃ）は、新潟県佐渡市羽茂飯岡に位置する神社です。主祭神は五十猛命（いたけるのみこと）で、木材による家屋や舟、車の築造技術を広めた功績から、海上・陸上の交通安全の守護神として崇敬されています。

927年の延喜式神名帳に記載されている佐渡の式内社9社の1つで、一ノ宮と称される格式高い神社です。1470年の洪水により社地や古文書が流失し、現在の位置に移ったとされていますが、その由緒や縁起は明らかではありません。