いつ来る?【南海トラフ地震】巨大地震はそこまできている!

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8月8日宮崎県にM7.1の地震が来ました

被害のあった方々に心よりお見舞いを申し上げます。

同日気象庁は南海トラフ巨大地震注意を発表しました【気象庁ページ】

恐怖を煽る発表だとスルーする人と、これを機に備える人、あなたはどちらでしょう?

地震のメカニズムは研究できても予知は未だできません。

ノストラダムスや予知能力者がこの日に来るとかあそこが危ないとか

絶対に予知できないし来る日を当てられる人は100%いないのです。

ではどのようにして自分の身を守ればいいのか?

『備えあれば憂いなし』です。

備えある人、訓練してる人には勝てません。

近いうちに南海トラフ巨大地震が来る様な緊張感のある言い方をしていますが

明日来るかもしれないし10年後100年後かもしれない

『○月○日に○○地方で巨大地震が来ます』はあり得ないのです。

ではどのように備えて何を準備してどう訓練するのかを考えてみよう。

『きたっ!!』まず何をすればいいの?

あなたは現在、避難するときや逃げるときの備えをなにかしていますか?

『玄関に防災用品の入ったリュックをおいてあるよ!』

『数日分の飲み物や食料を蓄えてあるよ!』

まったくダメです!

巨大地震ですよ!歩くことも困難な巨大な地震ですよ!

寝ている夜中に来たら『すぐに起きて玄関まで走りリュックを持って逃げます』なんて

無理なんです!

東北大地震を覚えているだろうか?

障害物が何もない外にいた人ですら歩くことが困難だったと言っていました。

家の中でも歩くことなどできないのです。

ではどうすればいいのか?

寝ても起きてもヘルメットをかぶり家の中でも靴をはいて常にリュックを背負っておく。

できるわけないですよね!

では、突然きたらまず何をすればいいんだろう?

ビックリして動けないと逃げ遅れるし・・・

携帯やテレビ、ラジオで緊急地震速報の警告音が鳴った瞬間に携帯を持ちましょう

できることなら携帯をひもで吊して首からかけたまま24時間過ごすくらいがいい

余裕があれば貴重品を持ち外に出る。

常に靴と懐中電灯をそばに置いて寝るのとあまり揺れがひどいときは毛布をかぶる!

もし家が倒壊して出られなくなっても携帯で助けを呼べます。

毛布をかぶっていれば崩れてきた物の衝撃を減らしてくれます。

『揺れが収まっても窓や茶だんすのガラス片で足の裏を切ってしまった』

『室内に居たが停電したため真っ暗で外の明かりを頼りにした』

こんな声が多かった3.11を教訓にしましょう。

そんな余裕もなく倒壊して下敷きになってしまった方々には心よりご冥福をお祈りいたします。

商業施設や病院、学校、施設などの防災訓練を知っているだろうか?

誰がどのようにして声をかけるか、避難ルートをあらかじめ把握しておく。

いざ大地震が来ると人は皆なにをしていいのか分からず動きが止まってしまう。

家に居たら窓を開け閉じ込められるのを防いだり火の元を閉じる。

外を歩いているなら高い建物や倒れてきそうな物から遠ざかる。

ケガをしたり転んでいる人が居れば手を引っ張って安全な場所まで連れて行く。

運転しているのであれば車を端に寄せ外には出ないで制止するのを待つ。

家から一番近い避難所の確認をしておきどのルートが良いのかも確認しておきましょう。

まず自分が出来ることを焦らず的確にこなしていこう。

準備しとくと便利なものは?

東北の大震災以降防災グッズを用意した人は多いだろう。

リュックに詰め込み逃げるときに持って出るように玄関に置いておく。

では、どんなグッズがあるとよいか、再確認するためにも見てみよう。

・水

被災地で一番困った物の一位は水でした

数日すれば救援物資で届きますが、届くまでの数日水は必ず足りなくなります

トイレに使う水、飲み水、手を洗う水、洗顔、洗濯、お風呂、料理・・・

どれも清涼水じゃないと衛生的に気になりますよね

車にも常備しておくことをオススメします

お店ではペットボトルの水が品薄になってきてる所もでてきてます

ネットでも日増しに値段が上がってきていて入荷待ちが多く、早めに購入しておくのが良いでしょう

・携帯トイレ

支援物資や仮設トイレが届くまでの期間で困ったもの2位はトイレでした

避難場所でのトイレは水が止まり水洗が使えずバケツに水をくみ排泄後バケツの水を流す

水が無いと流せず陰に隠れて穴を掘って用を足した例もあったそうです

避難所が混み合うとトイレには長蛇の列ができ膀胱炎やお漏らしなども・・・

携帯トイレは薬局などでも売っているので見つけたら購入しておくと良いです

こちらも店舗では品薄になってきているのでネットなどで手に入れておきましょう

・電池.電源

こちらも困ったランキング上位だった電池.電源です

携帯を充電したくても停電しててできないとかラジオを聞くにも電池がなかったなど

停電による電力供給がなく困った人が大勢居ました

車でシガレットやUSBから電源をとった人も居ましたがガソリンも底をつきます

この時役に立ったのがポータブル電源や発電機でした

太陽光で充電して使えるのは良かったという意見が多かったです

・防災グッズ入りリュック

避難時に必要なグッズがまとめて入っているリュックも大人気で用意している人が多くなりました

前にも述べた水やトイレなど人気商品や非常食、ラジオ、消毒ティッシュなどが

まとめて入ってて個別に用意しなくても良く必要な物がもれなく入ってます。

玄関に用意しておくと逃げる際さっと持って行けることから多くの家庭で用意されています

家でも避難訓練を実施し玄関まで走りリュックを持って逃げる練習をしておきましょう

伝言ダイヤルはこれだ!

家族が全員家に居る時間帯での巨大地震ならば家族の安否が分かります。

しかし仕事や学校、買い物などで家族が一緒に居ない時間や遠くに住んでる親戚など

安否が気になりますよね。

震災が起こると携帯がつながりにくくなります。

離れた場所にいて連絡が取れない時心配になりますよね。

LINE電話だとつながりやすかったとかメールだと送れたなどの意見がありましたが

安否確認で一番活躍したのが【171】伝言ダイヤルです。

イナイと覚えておくと忘れないでしょう。

この番号は171に電話をかけアナウンスに従ってメッセージを残したり

逆に安否を確認したい人の番号を入れると残してあるメッセージを聞けたりと

大変活躍し一般の電話回線とは違い緊急用の回線なのでつながりにくいこともありません。

連絡が取り合えれば問題ないですが、もし連絡が取れない場合【171】にかけましょう。

震災経験者から学ぶ

震災を経験した方々の意見から準備しとけば良かった事例です。

当てはまるものがあれば事前に準備しておきましょう。

  • 水槽の水が揺れによりこぼれ床が水浸しになった
  • 家具や上にある物が倒れてきてケガをした
  • ドアや窓が傾き開かなくなりハンマーでガラスを割って出た
  • 割れたガラスの破片で足の裏をケガした
  • 携帯の充電がなくなり充電することが出来なく困った
  • 常備薬を忘れてしまい病状が悪化した
  • 金品がガレキに埋もれてしまい困った
  • 避難所での衛生と盗難に困った
  • ガソリンが入っておらず給油も10㍑までと節約した
  • トイレに行きたくてもトイレが使えず隠れて排泄した
  • 避難物資の偏りがありあっちにあってこっちにないが起きた
  • 暑さ寒さをしのぐのが大変だった
  • ペット用の食料や薬、おむつやリードを持ち忘れ困難を要した
  • 身内の安否確認ができず心配でたまらなかった

まとめ

地震を予知することはできません。

統計上南海トラフや東京直下が起きる時期だとされていますがいつ来るかは不明です

しかし過剰に怖がったりビビって生活するのではなくいつ来てもいいように備えるのです

被災された経験者の意見を参考に何を用意しておきどう行動するかを再確認しておきましょう

水、携帯トイレ、防災グッズの買い占めなどにより欠品が多発してます。

早めの準備が必要ですが欠品値上がりで今後購入が困難になることが予想されます。

もし買えるタイミングがあれば少しでも購入しておくことをオススメします。

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